メジャークラフトからエギング用の初心者向けロッド、エギゾースト1Gが発売されます。
価格は1万円台でありながら、軽さ抜群で感度に優れる仕様になっています。しかも1年保証。
初めてエギングをする方にうってつけのロッドと言えるでしょう。
エギゾースト1Gのお勧めモデル
いきなりですが、まずはこのロッドのお勧めモデルを紹介しておきます。
シーンは様々なんですが、初心者の釣り環境を考えると間違いなくこのEZ1-S862MLがお勧めです。
価格は1万円台前半ながらも目感度に優れたソリッドティップを搭載し、非常に感度に優れる仕様です。
ソリッドティップに抵抗があるならこちら。
手感度重視のチューブラーモデルです。
他はどうなの?って思うでしょう。
という事で、エギゾースト1Gについて深掘りしていきたいと思います。
エギゾースト5Gとの違いについて
エギゾーストと言えば、2万円台のエギゾースト5Gが上位モデルとして存在しています。
エギゾースト5GにはT1100G(感度と粘りを両立するブランクス素材)やR360構造(ブランクス補強技術)が使われていますが、エギゾースト1Gにはそれらが非採用となっています。
しかしエギゾースト1Gはエギゾースト5Gの設計を基にしています。
ガイドやブランクス素材こそ違うものの、その高性能さは引き継いでおり、軽量で扱いやすい仕様となっています。
ちなみに付け加えると、5Gには無かったソリッドティップモデルがラインナップされており、穂先でアタリを取りたい人にはとてもお勧めなロッドです。
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ソリッドティップって?
ほとんどの釣り竿は中空構造(チューブラー)です。
ソリッドは上の画像のように、中空ではなく中までカーボン素材が詰まってます。
ティップとはロッドの先っぽのほうの事を言います。
ソリッドティップとは、つまりロッドの先っぽの方だけソリッド仕様のものをいいます。
何となく想像がつくかな?
チューブラー仕様のほうが使われる素材が少ないので、自重は軽いです。
反面、ソリッド仕様は重くなります。
また、チューブラー仕様のロッドはソリッド仕様と比べてハリがあります。
ソリッド仕様のものはよく曲がります。
こうしてみると、軽くてハリがあるチューブラー仕様のほうが感度良いんじゃないの!?って思うかもしれません。
実際、それは間違いではありません。
しかしながら、ソリッドティップ仕様のものはティップのみソリッドで、そのほかはチューブラーです。
そのためチューブラーとしての感度を持ちながら、穂先のみよく曲がる特性を持ちます。
ロッド全体が曲がるとアタリを吸収して感度が悪くなるんですが、穂先のみよく曲がる事で、穂先でアタリを取りやすくなります。
ソリッドティップ仕様は目感度に優れていると言えます。
私もソリッドティップ仕様のエギングロッドを持っています。
私はオフショアでティップランエギングをよくやっているので、目感度での釣りが楽に感じています。
何より、目感度は手感度と違って初心者でもアタリを判別しやすいです。
スペック
以下、メジャークラフト公式から引用です。
通常モデル
Model | 全長 (ft) | 継数 (pcs) | エギ (号) | PEライン (号) | 標準自重 (g) | アクション |
---|---|---|---|---|---|---|
EZ1-S862ML | 8’6″ | 2 | 1.5-3.5 | 0.4-1.0 | 104 | F |
EZ1-S862M | 8’6″ | 2 | 2.0-4.0 | 0.4-1.2 | 108 | F |
EZ1-832ML | 8’3″ | 2 | 1.5-3.5 | 0.4-1.0 | 101 | RF |
EZ1-862ML | 8’6″ | 2 | 1.5-3.5 | 0.4-1.0 | 104 | RF |
EZ1-832M | 8’3″ | 2 | 2.0-4.0 | 0.4-1.2 | 104 | RF |
EZ1-862M | 8’6″ | 2 | 2.0-4.0 | 0.4-1.2 | 110 | RF |
全てのモデルが100gちょっとで、この価格帯では充分すぎるほど軽い。
Model名に「S」が付くのがソリッドティップモデルです。
MLとMの2種類がありますが、ほとんどの場合においてMLで充分です。
という訳でソリッドティップモデルならEZ1-S862MLがお勧め。
まあ4g差なんで僅かな差ではありますね。
MLが売り切れでMしかない!ってときはMでも良いと思います。
全長は汎用性重視の8フィート台のみですね。
実際、エギングロッドのレングスはこれで充分。
操作性を重視するなら8’3″で良いですし、ちょっとでも飛距離を稼ぎたいなら8’6″かな。
ただエギングやってて飛距離が重要なシーンがそもそも少ないので、チューブラーモデルにするなら8’3″の方を勧めます。
チューブラーならEZ1-832MLがお勧めかな。
ライトエギングモデル
Model | 全長 (ft) | 継数 (pcs) | エギ (号) | PEライン (号) | 標準自重 (g) | アクション |
---|---|---|---|---|---|---|
EZ1-S782UL | 7’8″ | 2 | 1.3-2.5 | 0.4-0.8 | 90 | EX.F |
EZ1-S832UL | 8’3″ | 2 | 1.3-2.5 | 0.4-0.8 | 96 | EX.F |
ライトエギングモデルはどちらもソリッドティップモデルです。
またこの2モデルは硬さULでどちらも自重100g未満の超ライト仕様。
秋シーズンの小型アオリだけではなく、ヤリイカ、ケンサキ、ヒイカなどもターゲットになります。
どちらもエギサイズは2.5号までと小さめなので、春エギングをする方は通常モデルを選ぶようにしましょう。
逆に秋しかやらない人であれば、取り回しの良いライトエギングモデルが良いですね。
1万円台で安価ながらも、ここまでラインナップの幅があるのは良い事です。
合わせるリールについて
強いて1台を選ぶなら21セフィアBBのC3000Sかな。
飛びぬけた性能を持っている訳じゃないんですが、高い防水性と強いギアを持っており、その上安いです。
初心者はとりあえずこれを買っておけば間違いはありません。
このリールで不満が出るようなら、もっと高価なリールを買うしかありません。
基本的に、リールは高ければ高いほど軽くてタフくてトラブルレスです(たまに例外あり!)。
もし他のリールを選ぶならば、2500番~C3000で選べばOKです。
まとめ
- 筆者がお勧めするのはソリッドティップモデルのEZ1-S862ML!
- エギゾースト1Gはエギゾースト5Gの設計を基にしている!T1100GとR360構造は非採用。
- ソリッドティップは穂先でアタリを取るのに効果あり!
- チューブラーモデルなら操作性重視でEZ1-832MLがお勧め!
- 合わせるリールは22セフィアBBC3000Sがお勧め!
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