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シマノライトソルト向けリールの新作!
21セフィアXRと同じタイミングで発表された、ライトソルト向けの軽量なリールです。おそらくベースはヴァンフォードと思われ、セフィアXRと同じく、目的の釣りのためにチューンアップされた仕様になっています。主に考慮されているのはアジングでしょうか。
前作のソアレCI4+から確実に進化しており、実売価格は2万円台半ば程です。「エントリーモデルからステップアップしたい」という方には打って付けのリールではないでしょうか!?
追記)22年5月に500番が追加されました!!
前作のソアレCI4+で存在していた500番台が、ついに今作でも登場しました。前作の17ソアレCI4+500Sが140gであったのに対し、今作の21ソアレXR500SPGは135gとなっています。大差はありませんが、着実に進化していますね。
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技術特性について
以下の技術特性が採用されています。前作のソアレCI4+からは巻き心地、防水性に関する部分が改良されています。また、ベースと思われるヴァンフォードと比べても、ドラグ性能に関する部分で優れる部分があります。
- HAGANEギア
- マイクロモジュールギアII(前作には無し)
- Xシップ
- サイレントドライブ(前作には無し)
- マグナムライトローター
- Xプロテクト(前作はコアプロテクト)
- Gフリーボディ
- AR-Cスプール
- ロングストロークスプール(前作には無し)
- CI4+ボディ
- リジッドサポートドラグ(ヴァンフォには無し)
- ハイレスポンスドラグ(ヴァンフォには無し)
- S A-RB
- ワンピースベール
細いラインを使う事が想定されるアジングでは、リジッドサポートドラグとハイレスポンスドラグが非常に有効であると思われます。
前作とどちらを選ぶ?
前作のソアレCI4+がよほど安売りされていなければ、基本的には21ソアレXRを選ぶべきです。コアプロテクトとXプロテクトの差は大きいです。また、小型番手であるため、マイクロモジュールギアIIの巻き心地の良さも捨てがたい。
ただ一つ、前作を選ぶ理由があるとしたら、500番を選ぶ場合でしょうか。ただし、需要が高いようであれば、今後追加されることも考えられます。
エントリークラスとどちらを選ぶ?
これは考え方次第です。
アジング等のライトゲームは、強度がさほど重要ではない釣りになります。そのためボディ剛性は過剰に必要無く、安価なモデルでも十分に釣りをすることができます。
安価なモデルと大きく違うのは防水性とドラグ性能です。要は長く使う事を念頭に入れるか、かけた時の確実性を重視するかです。
それらを天秤にかけて選ぶと良いでしょう。
ちなみに、コスパに優れる21ナスキーはコアプロテクトなので、本モデルとは防水性の面で大きな違いがあります。21アルテグラ、20ヴァンフォ、19ストラは防水性こそ同レベルであるものの、ドラグ性能で差があります。
汎用ハイエンドとどちらを選ぶ!?
このリールで必要十分と言えます。18ステラにしろ19ヴァンキにしろ、ハイエンドクラスは剛性も重視されています。それはやはり汎用モデルであるからだと考えられます。アジング以外の用途も考慮した仕様。汎用モデルはC5000番等の中型番手まであります。そのためライトジギング等の高負荷な釣りも考慮された仕様(HAGANEボディ)になっています。しかし…ライトゲームにHAGANEボディはオーバースペックと言えるでしょう。
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