ダイワから23ソルティガLCが発表されました。
LCはライトキャスティングの略で、ヒラマサやブリなどを狙うのに適したロッドになっています。
マグロなんかを狙ういわゆるキャスティングロッドではなく、扱いやすさを重視した軽めのロッドになっています。
それでもって4000~6000番のリールがマッチするそうなので、23ソルティガを合わせたら満足感抜群間違いなし!
このロッドはこんな方にお勧めです。
- キャスティングに興味はあるけど8000番以上のリールを使うの疲れる…
- 高くても良いから、軽くて強いロッドが欲しい!
- 23ソルティガ(リール)の活躍場所を求めている人。
ということで、細かい部分をチェックしていきましょう。
ライトキャスティングロッドの必要性
船からのキャスティングの場合、大体の方は8000番以上のリールを付けて、ガチ目なロッドを使っているのではないかと思います。
しかしながら、そんなガチタックルで魚をかけると意外なほどあっけなく釣れてしまう事が多々あります。
キャスティングは水面で魚をかけるので、余程大型だったり、潜られ続けない限りは問題になりません。
早い話がオーバースペックなんですね。
そこで活きてくるのがライトキャスティングロッドで、扱いやすいタックル自重でありながらもしっかりと青物をキャッチできる。
大きすぎるのは無理かもしれないけど、大抵の場合は何とかなる。
実用性は必要十分!
無駄に疲れずに釣りを楽しみたい!って人には必須のロッドです。
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性能について
同じタイミングで発売されたアウトレイジLCモデルと比較しましょう。
アウトレイジはソルティガの1つ下のグレードに位置するロッドで、ソルティガの設計思想を引き継ぐロッドです。
ソルティガLC | アウトレイジ LCモデル |
---|---|
X45X | X45 |
V-ジョイントα | V-ジョイント |
SVFナノプラス | HVFナノプラス |
エアセンサーシート | エアセンサーシート(スピニングモデルのみ) |
LC73-2:161g | LC73-2:175g |
LC76-2:165g | LC76-2:180g |
LC70-2.5:163g | LC70-2.5:175g |
メーカー希望価格:\56,500 | メーカー希望価格:\42,500 |
全体的にソルティガLCの方が軽いです。
これはX45XやSVFナノプラスである事により、必要十分な強度を保ちながらも軽量化をしているのだと思われます。
ただそれでも、アウトレイジも充分軽量かつ強靭なロッドなので、突き詰めたい方はソルティガ、コスパを求める方はアウトレイジって感じかと。
ちなみに私はアウトレイジSLJを使っておりますが、凄くキレイに曲がる軽くて強い良いロッドです。
グレード的にアウトレイジ未満のロッドを使う事が多かったのですが、アウトレイジを使って使用感の違いにびっくりしました。
リールでセルテート以上か未満(ツインパワー以上か未満)で使用感がガラリと変わるのと同じように、ロッドも明確な差があるように思います。
ジギング系のロッドでは、その最高峰がソルティガです。
スペック表
以下、ダイワ公式から引用です。
継数は全て2、メーカー希望価格は全て\56,500です。
アイテム | 全長 (m) | 仕舞寸 (cm) | 標準自重 (g) | 先径/元径(mm) | ルアー (g) | 適合 PE (号ーm) | カーボン含有率 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SALTIGA LC 73-2 | 2.21 | 176 | 161 | 2.0/13.4 | MAX50 | MAX2 | 94 |
SALTIGA LC 76-2 | 2.29 | 184 | 165 | 2.1/13.9 | MAX50 | MAX2 | 94 |
SALTIGA LC 70-2.5 | 2.13 | 166 | 163 | 2.0/13.4 | MAX55 | MAX2.5 | 94 |
ちなみにアウトレイジLCモデルのカーボン含有率は89%~90%なので、やはりこの辺はSVFナノプラスかHVFナノプラスの違いが出ているみたいですね。
SVFナノプラスの方がカーボンの密度が高いので、シャキっとしたロッドでしょうね。
ちなみにルアーは50gまでで、多用するのは40g程度の小型ルアーになると思います。
合わせたいリール
23ソルティガの4000-XH~6000-XHですね。
ライトショアジギングには明らかに過剰な23ソルティガですが、正直このロッドのためにあるのでは?と思ってしまいます。
ラインキャパは4000-XHでもPE2号を300m巻けるので、自重・巻取長も加味して選ぶと良いでしょう。
軽さを重視したいなら4000-XHで良いですし、巻取長による糸ふけの出にくさを重視するなら6000-XHですね。
23ソルティガのギア比XHのものについて、スペックを軽くおさらい。
品名 | 自重 (g) | 巻取長 (cm) | 最大ドラグ (kg) | PE (号-m) |
---|---|---|---|---|
4000-XH | 345 | 98 | 12 | 2-300 2.5-260 |
5000-XH | 365 | 104 | 15 | 2.5-300 3-210 |
6000-XH | 400 | 110 | 15 | 3-300 4-220 |
まとめ
- 23ソルティガLCは以下の人にお勧め。
- キャスティングに興味はあるけど8000番以上のリールを使うの疲れる…
- 高くても良いから、軽くて強いロッドが欲しい!
- 23ソルティガ(リール)の活躍場所を求めている人。
- アウトレイジLCモデルよりもやや軽い。
- 合わせるリールは23ソルティガ4000XH~6000XHがお勧め。
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