22エメラルダスMX BOATのコスパが凄い!?上位・下位モデルと徹底比較!

22年7月、ダイワより22エメラルダスMX BOATが登場します!ボートエギング・ティップラン専用モデルです。
上位モデル並みのブランクス性能に加え、感度に優れるメガトップ(カーボンソリッド)が採用されており、初心者から上級者まで幅広くお勧めできる一本です!!

エメラルダスのBOATシリーズは全部で4種類あり、その中でミドルクラスに位置するロッドです。
下位・上位モデルと比較し、それぞれどのような方に向いているかを把握頂けたらと思います。

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目次

ティップランとは?

エメラルダスMX BOATはボートエギング・ティップラン用のロッドです。
ティップランは、重めのエギ(30g以上)を海中でアクションさせイカを狙う釣りです。
重めのエギを使う事でティップが常に曲がりますが、イカのアタリでティップが不自然な動きをする事があります。
そういったティップのアタリをとるためティップランという呼び方になっています。

ティップランに向いているロッドとは?

ターゲットがイカですので、やはり感度の良さが必要です。
そのためには軽量である事やロッドの繊細さが必要になります。
ロッドの柔さはL~ML、長さは5フィート~7フィートほどです。
一番スタンダードなのは5フィート台のMLだと思います。

7フィート台だと陸でも使うぐらいの長さのため、大き目の遊漁船などでしか使わないと思います。

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性能について

テクノロジ

上位・下位モデルとも比較してみます。

スクロールできます
項目効果XMXAIREX
X45ロッドパワー
ブレーディングXロッドパワー
HVFナノプラスロッドパワー・
粘り
V-ジョイントロッドパワー
エアセンサーシート感度
スーパーメタルトップ感度・
穂先折れにくさ

メガトップ感度
ガイド感度・
トラブルレス性
KK
全SIC
AGSAGS
自重79g
~90g
73g
~83g
65g
~74g
79g
~104g
価格\17,200
~18,200
\29,500
~30,500
\46,500
~47,000
\61,000
~66,000
インターラインモデル
有無
65MLS IL65MLS IL

スーパーメタルトップはチタン合金製のティップです。良く曲がるけど折れにくい性質。目感度重視。
メガトップはカーボンソリッドのティップ。繊細でありつつ、ハリもあります。手感度・目感度のバランス型。
SMT、メガトップどちらのロッドも数本使ってきましたが、私はメガトップのほうが好きです。

AGS(AirGuideSystem)はカーボン製のガイドで、自重が軽くなり、手感度に効果があります。
反面、ちょっと高価&割れる事がある…

エメラルダスXとエメラルダスMXの差について

実売価格はそれぞれ1万円~ぐらいの差です。
ですが、テクノロジ面の差は「本当に1万円の差か?」というぐらいに離れています。
そう思わせるのは、MXの方がX45とHVFナノプラス、メガトップ採用である所ですね。
ロッドパワー、感度の点で明確にMX>Xと言えます。
価格に対し高性能!と思わせる所以です。

エメラルダスMXとエメラルダスAIRの差について

この二つも実売価格差は1万円ちょっとです。
しかしXとの比較とは異なり、この二つの性能差は小さいです。
一応、V-ジョイント有無とガイド素材の違いがあります。
しかしV-ジョイントが無くともイカを釣るには十分なパワーがありますし、AGSは好みが分かれる所です。

AGSになる事で自重が軽くなり、手感度は多少増すかもしれません。
しかしティップラン自体が目感度に頼る事が多い釣りであるため、手感度が増したところであまり意味がない事も。
もちろん、手感度重視の方はAIRがお勧めですが、そうじゃない方はMXで必要十分です。
ちなみにボートじゃないショアからのエギングでは、エメラルダスMXを使っていますが、コスパ良し!
メガトップのロッドは凄く使いやすいですよ!!

エメラルダスEXとの差について

これについては仕様が似ているエメラルダスAIRと比べるべきですね。
AIRとEXの大きな違いはティップ(SMTかメガトップか)で、目感度を重視するか否かです。
良いロッドを使いたい方は、AIRかEXかで悩めばいいと思います!!笑

ちなみに私はエメラルダスEX BOATの511MLSを使ってますが、ティップの感度が良すぎるように思っています。
凪の日なんかには最強とも言える感度なんですが、海が荒れてくるとティップが暴れまくって釣りにならないです。
場面に応じたロッドがあれば無問題ですがね!!

スペック表

すべて2ピースモデルで、センターカットですね。持ち運びが楽なのは良いね!!

スクロールできます
品名全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
エギサイズ
(号)
適合ライン
PE(号)
511LS-S1.82947315-50g0.4-0.8
511MLS-S1.82947618-70g0.4-0.8
65LS-S1.9621027815-50g0.4-0.8
65MLS-S1.9621028018-70g0.4-0.8
70MLS-S2.1321118318-70g0.4-0.8
ダイワ公式から抜粋

2馬力など、小さいボートからは511LS-Sか511MLS-Sのどちらかですね。
LかMLかは、水深で決めるのもアリです。
水深20メートル~30メートルぐらいをメインにするならLで良いと思います。
それ以上深い所でやるならMLが良いです。
ちなみにイカメタルとの兼用は…あまり考えない方が良いです。
MLでも十分繊細なため、100g以上のメタルスッテなどを使うと手感度・目感度共に終わりますw

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遊漁船も乗るし、ミニボートにも乗る…と言う方は、間をとって65LSもしくは65MLSが良いですね。
6フィート台なら十分短いです。汎用的なサイズ。

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7フィート台は遊漁船メインの方にお勧め。
また、7フィートならショアからでも使えんこともない…!
ただしミニボートからだとちょっと長くて邪魔かも。

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合わせるリールについて

C3000番台のHGが良いですね。回収が早いので。
シャロースプールか否かは水深で決めたら良いと思います。
高切れがこわいならシャローじゃなく通常のスプールが良いかも。
ちなみに私は21ツインパワーXDのC3000XGを使ってます。
…やや巻き重りがするので、HGが良かったかも^^;

エギング専用リールだとシャロースプールモデルのみだったりするので、汎用モデルから選ぶと良いと思います。

まとめ

  • ティップランはティップでアタリをとる釣り!エギはショアからのよりも重いやつを使う!
  • 下位モデル(エメラルダスX BOAT)と比べると、価格差がある割に性能が良い!
  • 上位モデル(エメラルダスAIR BOAT)と比べると、性能差が少ない割に価格が安い!
  • ミニボートからは511、汎用性重視なら65、遊漁船メインなら70をお勧め!
  • リールはC3000番のHGがお勧め!

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