数年前から人気の軽量リール”カーボンX”(CarbonX)に、後継機となる”CarbonX II”が登場するかもしれません。
というのも、AmazonUSでCarbonXを検索すると、商品リストにCarbonX IIが表示されます!
1000~3000番のラインナップで、旧モデルよりも軽くなっている様子。
CarbonXは日本でそこそこ売れていたはずなので、おそらくCarbonX IIも発売されるのではないかと思っています!!
安く軽いリールが欲しい人は要チェック!!
ってかピシファンってなんや?
という人のためにおさらいです。
ピシファンは中国の釣り具メーカーで、リールやロッドだけではなく、釣り用のバッグ、ウェア、ラインなど様々なモノを販売しています。
2013年に釣り好きの方(ベンさんとピーターさん)によって設立されたそうです。
ピシファンPiscifunとはPee-cee-funという言葉からなっているそうで、「釣りがたのしい」という意味との事。
語源がわかると覚えやすいですね。
※公式HPは英語で書かれてるのでGoogle翻訳に頼りましたw
ちょっとニュアンス違うかもしれない!
日本でピシファンが知られたのは、CarbonXというリールが発端だと思います。
CarbonXがAmazonで販売され始めたのが2018年頃?で、評判になりだしたのは2019年~ごろ。
数千円で購入できるリールでありながら、1000番で165gと超軽量仕様だったからです。
発売当初は「なんだこの怪しいリール…」という印象を持つ方が多かったと思いますが、今や有名Youtuberの使用動画もあったりして、普通に受け入れられています。
CarbonX IIと旧モデルの違いとは?
説明文を見る限り、こんな感じかと思います↓
項目 | 内容 |
---|---|
ボディ軽量化 | 1000番で10g軽量化(165g→155g) |
メインシャフト剛性UP | どれぐらい強化されたかは明記されていません。 が、メインシャフトはステンレス鋼との事! |
ドラグ性能向上 | カーボン ファイバー レジスタンス システムというものが搭載され、ドラグ性能が15%ほど良くなったそう。 |
また、上記以外に以下のような技術的特徴があるとの事です。
- カーボンファイバーのボディ、ローター、サイドプレート
- 滑らかさと耐久性を向上させる最新のギア切削技術
- CNCねじ込み式ハンドル(アルミ製)
- 10+1 の二重密封されたステンレス製BB
- EVAノブ
カーボン製ボディにステンレスのシャフトという事で、軽量ながらもそこそこの剛性は備えていそうですね。
また、最近は低価格帯でも当然になってきましたが、ねじ込み式ハンドルなのも良い!
BB数が多いので、巻き心地も良い事でしょう。
気になる番手は?
現状は以下の3種類のみ。
ただし旧モデルのCarbonXが後から追加番手があったことから、CarbonX IIも追加されるんじゃないかな?と思っています。
旧モデルは500番や4000番、5000番もありました。
軽さがアピールポイントのリールなので、500番は来る確率が高い気がします。
モデル | 自重 (gf) | ギア比 | 巻取長 (cm) | 最大ドラグ (kg) | BB | PE | AmazonUS 価格(ドル) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1000 | 155 | 5.2 | 56.9 | 4 | 10+1 | 10lb-100m | 69.99 |
2000 | 204 | 6.2 | 78 | 10 | 10+1 | 15lb-137m | 74.99 |
3000 | 209 | 6.2 | 85.1 | 10 | 10+1 | 20lb-150m | 79.99 |
AmazonUSに載っている内容を基にしているので、PE巻取量が変なのはご容赦を!
1000番は155gとの事なので、やはり人気の番手になると思います。
サイズ感的にも、シマノ・ダイワの1000番と同じぐらいっぽい。
アジング・ライトゲームで活躍しそうですね。
2000と3000はどうだろうか。
ギア比がシマノのXGぐらいあるので、使い方が限られそうな気がします。
サイズ的にはエギングにちょうど良さそうですが、個人的にはハイギア相当(5.2ぐらい)があると嬉しかったかな。
ただシマノ22セフィアBB(HG)のギア比が6なので、好み次第なところかも。
もし4000、5000が出たらシーバス、ヒラスズキ、サーフなんかに良さそうですね。
カーボンボディ・ローターなので、巻きの釣りにマッチすると思います。
出たらの話ですがw
ちなみに値段は1万円前後と思われます。
ミラベルやフリームスあたりがライバルになりますが、自重ではそれらを圧倒しています。
自重だけで言えばシマノ・ダイワの上位機種ともいい勝負です。
セールのタイミングで安く買えるなら、試しに買ってみても良いのではないでしょうか?
出たらの話ですがw(2回目)
いや、きっと出ますよ。
まとめ
という事で、まだ日本で発売されていないリールのお話でした。
- AmazonUSでCarbonX IIが売られている
- 旧モデルよりも軽さ、ドラグ力、剛性UP
- 番手は1000~3000のみで、やはり1000の需要が高そう
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