ピシファンと言えば、汎用リールのCarbonXで有名な釣り具メーカーですね。
これが日本で発売されれば同じぐらい有名になるんじゃないか?というのが今回紹介する”CAPTAIN”です!
海外製SWリールの1万円クラスでは、PENNのBATTLEやOKUMAのアゾレスが有名ですね。
今回紹介するCAPTAINは、それらと比べて決して劣らない性能を秘めています。
ということで、安くガチなSWリールを欲している方にお勧めのリールです!
まあ、22年8月時点では日本では売られていないので、輸入するしか無いんですがw
SWリールに求められるモノ
ざっくり書きます!以下3点です!
- 防水性
- 剛性
- ギア耐久性
- ドラグ性能
国内メーカーのSWリールは、これら全てが揃うのは5万円クラスからです。
廉価モデル(~3万円)のリールはどれかが欠けています。
防水性に関してはグリスをマシマシにすれば多少カバーできるかもしれません(巻きは重くなるかもしれませんがw)。
ドラグ性能については余程の大物を狙わない限り、重要ではありません。
CAPTAINの性能について
はっきり言って、1万円ぐらいであろうリールとは思えない性能です。
これ早く日本でも売ってくれんかな…w
1万円以下なら即買いですわ!
以下、公式ページをGoogle先生に和訳してもらい、私なりに修正したものです。
間違ってたらすんまへんw
- フルメタル
- クラストップギア(超々ジュラルミンor真鍮)
- 優れたドラグ
- なめらか & 安定
フルメタル
ピシファンキャプテンスピニングリールのフルメタルボディは、航空機グレードのアルミニウムで設計されています。
最大強度のアルミニウムフレーム構造は、優れた耐腐食性能を提供します。
クラストップギア(超々ジュラルミンor真鍮)
2000-5000番は耐久性と滑らかさを確保するために、CNC-7075航空宇宙品質の金属酸化アルミニウムギア(=超々ジュラルミン?)と真鍮製ピニオンギアを使用。
6000-8000番はより高い耐食性と耐久性を重視し、CNC真鍮製のドライブ・ピニオンギアを使用。
優れたドラグ
カーボンファイバードラグシステムにより、6000番と8000番では約20キロの最大ドラグ力を誇ります。
PENNのHT100がカーボンワッシャドラグで、似たようなドラグと言えます。
※HT-100はBATTLE3に搭載されているドラグ
なめらか&安定
ダブルシールされたステンレス鋼ベアリングとアンチリバースベアリングを備えています(8+1)。
また、CNC加工されたアルミニウム製のスプールとハンドルが付いています。
4000-8000番は高密度EVAノブが付き、操作性に寄与しています。
※EVA製のラウンドノブのようです。
スペック表
スペック表を見てまず思うのは、BB数の多さとドラグ力の高さですね。
1万円クラスとは思えない…
ギア比的に5000まではショアから使うのが良さそう。
おすすめはLSJで用、4000か5000がベストマッチでしょう。
自重はそんなに重くないし、それなりの巻取長です。
6000、8000はオフショアでも使えそうなギア比です。
ライトジギングなんかにピッタリじゃないでしょうか。
ちなみに、価格は公式ページに載っているのをそのまま書いたので、実売価格ではありません。
モデル | 自重 (g) | ギア比 | 巻取長 (cm) | PE | BB | 最大ドラグ (kg) | 価格 (ドル) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2000 | 252 | 6.2 | 72.9 | 15lb/150yds | 8+1 | 8.2 | 69.99 |
3000 | 258 | 6.2 | 79.8 | 20lb/165yds | 8+1 | 8.2 | 79.99 |
4000 | 298 | 6.2 | 87.6 | 30lb/270yds | 8+1 | 11.8 | 89.99 |
5000 | 312 | 6.2 | 95 | 40lb/260yds | 8+1 | 11.8 | 99.99 |
6000 | 468 | 5.7 | 89.9 | 50lb/280yds | 8+1 | 20 | 109.99 |
8000 | 488 | 5.7 | 95 | 60lb/280yds | 8+1 | 20 | 記載無し |
ライバルになるのは?
1万円台のくくりで言うと、大体こんな感じ
- 国内
- シマノ
- スフェロスSW
- ダイワ
- BG
- シマノ
- 海外
- Okuma
- アゾレス
- PENN
- BATTLE3
- Okuma
ダイワのBGはBB数が6/1でまあまあなんですが、亜鉛ギアなのでギア耐久性は微妙。
シマノのスフェロスSWはBB数が少なく巻きが重い。
Okumaのアゾレスは剛性は申し分なしですが亜鉛ギア、ちょっと重い。
BATTLE3はギア材質はCAPTAINと同等ですが、ローター素材が強化樹脂(CAPTAINはアルミ)。
性能的にはPENNのBATTLE3が最も近いと思えます。
ただBATTLE3は日本国内での在庫が全然無い…
SLAMMER4もそうなんですが、PENNリールは買いにくいイメージ。
あるうちに買わないと、本当にすぐ買えなくなります。
その点、Piscifunのリールはそういった事はあまり無い気がします。
しかもCarbonXに関してはAmazonのセールで安売りされたりしますしね。
ぜひCAPTAINも同じようになってもらいたい!!
SWリールに求められるモノを満たしているか?
上のほうで、以下4点が大事であると書きました。
- 防水性
- 剛性
- ギア耐久性
- ドラグ性能
剛性、ギア耐久性、ドラグ性能は問題無いと思います。
唯一わからないのは防水性ですね。
一応ステンレス製のBBを使っているようなので、ある程度は防水性を考えていると思います。
こればっかりは、中を見ないと何とも言えないですね。
まあ安いリールですし、グリスマシマシ戦法でいくのも良いかもしれませんw
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