19グラップラーの追加モデルとして、21グラップラー(3ピースモデル)があります。
今回の記事を読むことで、以下2点について理解を深めてもらえたらと思います。
- 類似品より優れている点
- 2ピースモデルよりも選ぶべきケース
コスパ抜群のオフショアジギング・キャスティングロッド
オフショアでガチな釣りをしようと思ったら、19グラップラーが出るまではゲームタイプ以上のロッドが良いと言われていました。
なぜなら、スパイラルXとXハイパワーが採用されているのがゲームタイプ以上のモデルだったからです。
それが19グラップラーにも採用され、ミドルクラスのロッドでもガチな釣りができるようになりました。
さらにここ2~3年の傾向として、ブランクス性能だけではなく携帯性も重視されるようになりました。
そこで、このモデルが出たのだと思います。
類似品について
結論から言うと、21グラップラー3ピースモデルは同価格帯でライバルと言えるロッドがありません。
携帯性と強度を重視したモデルとなると、ダイワのキャタリナエアポータブルやソルティガエアポータブルがあります。
いずれにしてもグラップラーよりも高いため、ライバルという位置づけではありません。
もちろん、性能は高いなりのものになっています。
21グラップラー3ピースモデルのベースである19グラップラーについては、ダイワのブラストがライバルです。
しかしブラストには3ピースモデルはありません。
また、ブラストのブランクス補強処理はブレーディングXのみですが、グラップラーは前述のとおりスパイラルXとハイパワーXがあります。
ダイワのブレーディングXは廉価モデルのロッドに多用されている一方、スパイラルXとハイパワーXの組み合わせはミドルクラス以上のロッドで採用されていました。
この辺で、グラップラーの方がお得感を感じますね。
追加されたのはジギングモデルとキャスティングモデル
ジギングモデル
ベースである19グラップラーには仕舞寸約95cm~139のものがラインナップされておりました。
今回の3ピースモデルは全てが70cm前後と、非常にコンパクトになっております。
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キャスティングモデル
約168cm~183cmのものがラインナップされており、大きなロッドケースじゃないと収めきれない長さです。
しかし3ピースモデルは全てが90cm以下となっており、これもまた非常にコンパクトになりました。
キャスティングロッドは長めのものが多いため、今回の3ピースモデル追加は非常に恩恵がでかいですね。
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省スペースのメリット
携帯性が高いという事は、自分が持ち運びやすいだけではなく、運送屋等も持ち運びやすいという事。
何が言いたいかというと、いざ使わなくなったとき、メルカリやヤフオク等で送料を抑えられるという事です。
送料出品者持ちのケースも結構多いため、これは大きなメリットになりえます。
特にこの価格帯ですと、中古だと1万円以下で取引される事はザラにあります。
そこから送料や手数料等引かれると、悲しくなるほど手元に残りません。
2ピースモデルよりも選ぶべきケース
省スペースである事が必要なのは、以下のケースとなります。
- 遠征に行く方
- 車内に大きなロッドケースを置けない方
- 小さな車に乗っている方
- ゴムボート等を積んでおり、車内のスペースに余裕がない方
※私です - 不要になったとき、フリマサイトで売却を考えている方
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22/9/20追記)
当記事は21/1/23に投稿した記事の再掲です。
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