23AWにて発表されました、グラップラー Typeブレード。
最近流行りのブレードジギングの専用ロッドになります。
船からキャストして早巻きで魚を狙う釣りで、主なターゲットはサワラです。青物も狙えます。
ターゲットがかなり限定的なので、サワラ専用ロッドが欲しいんだ!って方にお勧めですね。
ロッドの特徴については公式動画を見ると分かりやすいかも。
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ブレードジギングとは
冒頭に書いたとおり、キャストして着底させ、早巻きでサワラや青物を狙う釣りです。
私の経験上、サワラ・ブリは確かに早巻きでめっちゃ食ってくるイメージがあります。
ブレードジギングの釣り方については↓の動画が凄く分かりやすかったです。
掛けた後のファイトのコツも話してくれてるので、是非見るといいです。
サワラっておいしいの?
サワラはある程度の大きさになり、脂がのりだすとバチクソうまいです。
~50cmぐらいの痩せた個体だと、特有のニオイばかりが気になってあまり食べる気が起きないんですが…
肥えた個体だと脂の乗りが物凄い事になります。
私が80オーバーのサワラを釣った時の写真が残っていれば掲載したのですが…
残念ながら写真無し^^;
ジグの巻きすぎに注意!
早巻きで危険なのが、水面付近になっても気づかず、そのままの勢いで巻き続けてしまう事。
ジグが水面から跳ねる原因にもなりますし、ガイドの破損もあり得ます。
ギリギリまで巻かず、程々に巻くようにしましょう。
釣りし始めたら、まずは1投目で何回ぐらい巻けるかを測ると良いでしょう。
グラップラー Type ブレードの性能について
技術特性については、グラップラーの他モデルと同様にスパイラルX、ハイパワーXが採用されています。
実売価格は2万台半ばぐらいと思われますが、ブランクスの性能は抜群そうですね。
ちなみに大物を狙う釣りですので、グリップの位置も考慮されています。
エンドグリップ部分を脇に挟み込めるので、ファイト時の快適さが期待できます。
また、キャストをする釣りなので、ロッドのレングスもオフショア用としてはまあまあ長いですね。
スペック表
以下、シマノ公式から引用しています。
- 継数2本
- 並継
- セパレートグリップ
- リールシート位置…400mm
- リールシート…UNLOCK
- 本体価格…30,000円(2023年8月現在)
品番 | 全長 (m) | 仕舞寸 (cm) | 自重 (g) | 先径 (mm) | キャストウェイト (g) | バーチカルウェイト (g) | 適合PE (号) | 最大ドラグ (kg) | 最大ドラグ角度 (°) | カーボン含有率 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S70-0 | 2.13 | 109.3 | 114 | 1.6 | MAX 60 | 20-80 | MAX 1.5 | 2.5 | 45 | 95.7 |
S68-1 | 2.03 | 104.3 | 114 | 1.7 | MAX 90 | 30-120 | MAX 2 | 3 | 45 | 94.7 |
地味に注目したいのが、仕舞寸が全長の約半分…という事はセンターカット仕様という事です。
最近のロッドは運びやすさも重視されますから、ここは嬉しい所ですね。
軽自動車なんかでも邪魔になりません。
あとは0番、1番という事で、自重はまあまあ軽いです。
ゴツさよりもキャストのしやすさであったり、取り回しやすいロッドという印象を受けます。
S70-0についてはキャストウェイトは60gまでとなっており、水深60mぐらいまでを想定しているとの事です。
S68-1はキャストウェイト90gなので…水深60m程度でも潮が早い所であったり、水深80ぐらいまでのところで使う感じでしょうか。
ただあまり深すぎると90gでも底を取りづらい事があるので、そもそもこの釣り自体あまり深い所でやるものでは無いのでしょう。
私のメイン釣り環境(2馬力ボート、水深30m前後)ではS70-0がめちゃくちゃ活躍しそうな気がします。
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合わせるリール
早巻きが重要なので、ギア比はXGがベスト。
ロッドの強さ的にはSLJからLJの間ぐらいなので、4000~6000が良いですね。
実釣動画なんかでは汎用リールの4000XGorC5000XGあたりを使っている方が多いです。
ロッドバランス的にもそれぐらいがしっくりくるのかもしれないですね。
6000番を選ぶのは、少しでも巻上力を上げたいや少しでも巻上長を稼ぎたい時でしょう。
特に深い場所なんかでは、4000・C5000番の巻上力ではかなりキツイものがあります。
巻上長に関しても、数センチではありますが4000やC5000より長いですしね。
あと、オフショア用のロッドはショア用と比べてタックルバランスが気になりにくいです。
現状6000XGを持ってる人であれば、そのまま6000XGを使えば良いと思います。
逆に6000XGが無くて4000XG、C5000XGを持っている方は、それを使えばOKかと思います。
どの番手も持ってない!という方は、21ツインパワーXGの4000XGとかが良いかもですね。
6000番と同じボディサイズで、糸巻き量は4000番相当。自重も6000番より軽いですからね。
結構色んな所で使えますよ。
まとめ
- グラップラーTypeブレードはブレードジギング専用ロッド。
- キャスト・着底させ、早巻きする釣り。
- 主なターゲットはサワラ。
- 合わせるリールは4000~6000のXG
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