世にドローンが登場してから、もう10年以上経ちますね。
そして数年前からは、水中ドローンなるものも登場しました。
水中ドローンというと、有名Youtuberが何十万円もするものを使っているイメージがあるかもしれませんが…
なんと、最近では10万円を切るようなものも出ているようです。
今回は、釣り中の暇つぶしに海中の動画を撮ってみたいけど、これまでは高すぎて手が出なかった…という方に向けた記事です。
釣れない時の休憩中など、海の中の様子を撮るのも楽しいですよ!
水中を撮影する事の楽しさ!
空から撮影した動画は物凄く見通しが良くて、とてもきれいな景色を撮影する事ができます。
では水中からはどうなのか?というと…
もちろん場所によっては見通しが良くてキレイな映像が撮れるでしょうが、海中の面白さはそこではありません。
何と言っても、生命反応の多さが魅力でしょう。
水中ドローンではないですが、釣り中に幾度となく海中の動画を撮影したことがあります。
カメラにタコがまとわりついてきたり、スズキの群れが近くを泳いでいたり、大きな青物が餌を追いかけまわしていたり。
場所、時期、タイミングなどで様々な反応を見ることができるのが、海の楽しい所でしょう。
アクションカメラではダメなのか?
海中を撮るだけであれば、GoProなどのアクションカメラでもできるのでは?と思う方もいるでしょう。
実際、ダイビングであればGoProやOSMO ACTIONなどで問題ないでしょう。
しかし釣り中にアクションカメラを紐でたらして撮影するのは、金銭的な意味で非常にリスキーです。
ご想像のとおり、紐がほどけたり切れたり、場合によっては根がかりします^^;
ちなみに私はこれまで2個のアクションをロストしました( ノД`)
沈んでいくアクションカメラを見るのは辛かった…
水中ドローンはコードでつないだままのものや、自動帰還機能付きのものもありますから、そういったものを選べばロストのリスクをかなり抑えることができます。
水中ドローンは免許不要。
空中のドローンは飛ばす場所によって免許が必要になります。
しかし水中ドローンはそのような縛りはありませんので、購入さえすれば誰でも海中動画を撮れる訳です。
ちなみに民間の資格はあるようで、自身のキャリアで水中ドローンを使うのであればそういった資格に挑むのもアリでしょう。
重視すべきポイント
当サイトは釣りblogなので“釣りで使うドローン”としてどのような点を重視すべきかを書きます。
- カメラ自体の性能
- 解像度(フルHD以上、できれば4K)
- バッテリー保持時間(1時間以上)
- 暗い場所への強さ
- 水中ドローンとしての機能、特性
- 防水深度(ショアなら15m、できれば30mぐらい)
- 帰還機能orコード付き(ロスト防止)
せっかく海の中を撮るので、解像度は最低でもフルHDは欲しいです。
というか今の時代、それ以下って…と思う。
あとバッテリー保持時間ですが、世に出ている水中ドローンは大体が1時間以上もつと思います。
暗い所への強さに関しては、水深20メートル以深まで潜らせるか否かですね。
海の中って思ってる以上に暗いです。
水深10メートル程度では何も思わないかもしれないですが、20メートルをこしてくると結構暗さを感じます。
水深30mとかになると更にですね。
そういう事もあって、防水深度は30mもあれば充分な訳です。
そもそもそれ以上潜らせても暗いですから。
あと大事なのはロストを防止できるようになっているかですね。
帰還機能か、コードか。
どっちも無いのは…避けるべきでしょう。
水中ドローンがいくら安くなったとはいえ、まだ数万円はしますから^^;
10万円以下のお勧め紹介
という事で、お勧めを紹介します。
PowerVision PowerDolphin Wizard
お値段は約9万円(2023年9月時点)です。
水中ドローンは数十万のものがあるので、それと比べたら安いですが…それでも一般人にとってはまあまあお高い。
とはいえ、釣りのお供に持っていくには十分すぎる性能かと思います。
また、面白いと思うのは、同メーカーから販売されている魚探を搭載できるという点。
果たしてどれだけ有効に使えるか定かではありませんが、こういった今までにない試みができるのは良いものですね。
- 解像度4K
- 帰還機能あり
- 同メーカーの魚探搭載可能
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CHASING DORY
こちらは5万円しないぐらいです。(2023年9月時点)
安いのもあってか、性能はぼちぼち。
ただケーブル(15m)があるので、ロストはしにくいかと思います。
水中ドローンをお試しに買ってみたい!って方にお勧めのモデルですね。
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撮影時に気を付ける事
ロスト
もしあなたがドローンを買ったとして、何に気を付けるべきでしょうか。
やはり、なんと言ってもロストでしょう。
安くなったとはいえ、それでも数万円はします。
コード付きや帰還機能付きじゃない場合、無理をさせすぎないようにしましょう。
船での撮影
あと気を付けたいのが船での撮影ですね。
コード付きの場合、プロペラに巻き込まれないよう注意しましょう。
船長さんが「移動!」と言ったらちゃんという事を聞きましょう!という事ですね。
撮影後に気を付ける事
使ったら必ず洗浄!
水中ドローンも機械なので、海での使用後はかならず洗うようにしましょう。
いくら防水性能が高いとは言え、可動部分に塩が付着したままにしておくのはNGです。
普段からリールをお使いの皆さんなら言わずとも分かるでしょう!
まとめ
- 水中ドローンの比較的安価なものが登場してきている。
- 水中ドローンを使うのに免許は不要。
- フルHD以上の解像度のものを選ぼう。
- 帰還機能付き、コード付きのものを選ぼう。
- ロストや破損に繋がるような使い方はしないようにしよう。
- 使用後はかならず洗浄するようにしよう。
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