2馬力船外機のスタンドって意外と高いんです。
買うと7千円、8千円ぐらいします。
インフレータブルボートと船外機のセットで購入すれば一緒についてきたりしますが、そうじゃなければ基本は購入か自作。
という事で、自作する方のため、私が自作した際に描いた設計図を公開します。
※正確には、自作後に改良した設計図。
(設計専門じゃないので、細かい点はご容赦ください!)
船外機スタンドを自作する必要性
ざっくり以下3点によりスタンドが必要になります。
- 保管
- 運搬
- メンテナンス
船外機は保管の際、縦置きするのが一番好ましいです。
横置きの場合、置いたらダメな向きがありますし、指定の向きだったとしても不具合の原因に繋がったりします。
オイルの漏れだったり、キャブレター内部の弁がズレたりですね。
あとは車での運搬ですね。
横置きする際、たとえ指定の向きだったとしても、坂道で傾いたり揺れたりしますので、気づいたら指定外の向きになってた!なんて事も。
やっぱり、運搬する際も縦置きが良いんです。
ちなみにメンテナンスの際も、船外機スタンドはほぼ必須です。
エンジンオイル・ギアオイル交換の際、船外機スタンドがあったほうが格段にやりやすいです。
オイル交換はYoutubeなどでたくさん動画が上がっていると思うので、そちらを見ていただければイメージが付くと思います。
購入品を持ってても自作スタンドは必要?
これはケースバイケースです。
私の場合、船外機・ボートセットに付属してきた船外機スタンドでは、サイズ的な問題で車での運搬に使えませんでした。
下の画像のものですが、船外機と合わせ、高さが1メーター以上あるかと思います。
これではミニバンクラスじゃないと、この向きのまま運搬できないかもしれません。
※私の車はフリードですが、フリードでは無理でした。
あと見てのとおり、バランスが良くないです。
もしミニバンでこの向きのままおけたとしても、座席に括り付けるとかしないと、カーブで倒れると思います。
でも船外機って結構汚れ(油とか)が付いてたりしますから、座席に括り付けるのも考え物です。
そんな時は、自作がお勧めです!
工具
電動ドライバー・ドリルがあると作業が圧倒的に捗ります。
ただ現状それらを持ってなかった場合、買うとそれなりにお金がかかります^^;
船外機スタンドの設計図
私が使っている船外機はホンダ2馬力 BF2DHのショートトランサムモデルです。
ロングトランサムモデルの方は高さをもう16cm程伸ばした方が良いです。
まずは全体的に。
続いて、前面から見た場合を拡大。
続いて、右から見た側面。
続いて上から見た場合。
各部材の長さまとめ。
ちなみにこの設計図では横の長さを400mmにしてますが、私が作成したのは横590mmでした。
横590mmで作るとバランスは抜群なんdねすが、やや場所をとります。
結果、車での運搬に支障をきたすかもしれないので、今回公開したのは横を400mmにしてます。
「590一部カット」と書いてるのは、斜め向きに付けてる板です。
一部斜めにカットしてるのでそういう書き方をしました。
↓ちなみに私が作成したのはこちら。
ちなみに板の厚みは38mmで、幅は89mmでした。
おなじぐらいの厚み・幅のものを選べば、似たような感じになると思います。
なおボート・釣り具も積んだ状態がこちら↓
まあまあパンパンです(笑)
でも載らんことは無い。
コンパクトカーだと無理ですが、フリードなら大丈夫。
横590mmでこれなので、横400mmであれば多少改善すると思います。
船外機スタンドにタイヤは必要か?
釣行時、車から出航場所まで距離がある場合はアリだと思います。
そうじゃなければ不要かと。
(BF2DHは軽いので、私がそう思うだけかも?)
その他の自作品
インフレータブルボートのウッドフロアをお使いの方であれば、船外機スタンドの作成以外でも電動ドライバー・ドリルを使う機会があるかもしれません。
底板
ウッドフロアのボートをお使いの方は、いずれ自作する運命にありますw
こちらの記事を参照ください。
座板
インフレータブルボートの中古で座板がなかったり、二人目の座板が欲しくなる場合があります。
こちらの記事を参照ください。
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