17ツインパワーXDの陰に隠れたリール。
17ツインパワーXDの廉価版という形で登場し、17ツインパワーXDが超人気モデルとなったためか、サステインはいまいち脚光を浴びていなかったように思います。
21ツインパワーXDはいわゆる「半プラ」だったため、一部からは「サステインXD」なんて揶揄されていました。じゃあ、揶揄に使われるほどサステインがダメなリールだったかというと、そんなに悪いとは思いません。
という訳で今更ではありますが、サステインの記事について書かせていただきます。
15ストラディックがベース
15ストラがベースになっています。しかしXプロテクトやMGL等、技術特性は17ツインパワーXDと同じになっています。リジッドサポートドラグもそうですね。
ちなみに19ストラディックもXプロテクトを採用していますが、MGL、リジッドサポートドラグはありません。逆に、マイクロモジュールギアIIは19ストラディックにあって、17サステインにはありません。実売価格は4~5千円程サステインが高いです。
個人的には、
21ツインパワーXDとどっちを選ぶべきか?!
じゃあ、21ツインパワーXDと比べてどうなのって話。半プラなのは両方同じ。21ツインパワーXDにあって17サステインに無いもの。実売価格は17サステインが28,000円ぐらい、21ツインパワーXDが38,000円ぐらい。
- マイクロモジュールギアII
- バリアコートスプールリング
- ギア比のラインナップ数
- ハンドルノブ(EVA)
- ロングストロークスプール
- サイレントドライブ
何が違うっけ…と思いつつ、挙げてみると結構ある(笑)
これだけ差があれば1万の差は理解できる。また、この中で特に大きいのはギア比のラインナップ数の差です。21ツインパワーXDの4000番はXGだけじゃなく、PGとHGもあります。PGはSLJやライトジギングに、HGは汎用的に使えます。ラウンドノブか否かも地味に大きいです。ショアで使うのならロングストロークスプールも捨てがたい。サイレントドライブとマイクロモジュールギアIIによる巻き心地向上も良い!
とまあ、価格なりの差があるのは間違いありません。しかし剛性のみで言えば、あまり変わらないと思われます。そのため「21ツインパワーXDだから釣れた、17サステインだから釣れなかった!」というシーンはほとんど無いと思われます。魚をかけるまでの事はさておき、対応可能な魚のサイズは大差ない、と言えそうですね。
↓17サステイン 4000XG
↓17サステインC5000XG
↓17サステイン3000XG
↓17サステイン C3000HG
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