2万円台までのショアジギリールは何が良い?用途別にお勧めを紹介!

ここ数年、ライト含むショアジギ向きのリールが多数登場しました。
特にシマノ・ダイワの5000~6000番台は一時期ラインナップが貧弱だったものの、今では使えるレベルのものが多数あります。
そんな訳で、どれを選べば良いのかわからん!という方がいると思います。
今回は2万円台までのショアジギリールについて、用途別にお勧めを紹介したいと思います。

この記事は2023年4月時点の各社リール情報を基に書いています。

目次

スーパーライトショアジギング向け

スーパーライトショアジギングではシマノ・ダイワの3000番ぐらいのサイズのスピニングリールを使います。
ターゲット的に過剰な剛性は不要と言われますが、ジグをしゃくるだけでもリールにはダメージが蓄積されます。
そんな訳で、剛性・耐久性に優れるリールをチョイスしました。

アブガルシア レボ SP ビースト 3000MSH

2大メーカーのリールは、このサイズとなると剛性に優れるものが少ないです。
しかしアブガルシアのレボSPビーストはアルミ製のボディとギアを搭載したガチ仕様
名前に「ビースト」つ付く事からわかるように、耐久性に優れるリールです。
ちなみに2023年に発売されたリールです。

  • アルミ製ボディ
  • アルミ製ギア
  • 自重210g
  • 巻取長92cm
  • BB10/1
  • PE2号-220m
  • 実売価格2万2千円程度

リアルメソッド ノーヴ 2500

釣り具のポイントでお馴染み、リアルメソッドの高コスパリールです。

自重がやや重いのと、巻取長が少し短いのですが、それを補って余りあるガチ仕様になっています。
アルミ製ボディにステンレスギアを搭載。
しかもアルミラウンドノブ仕様。
ちなみに店で巻いた感触ですが、2大メーカのミドルクラスと遜色ない巻き心地です。
これで1万円未満…。このリールはもっと評価されるべき。

  • アルミ製ボディ
  • ステンレスギア
  • 自重295g
  • 巻取長73cm
  • BB9/1
  • PE1号-400m
  • 実売価格\9,800以下(セールで千円ぐらい安くなることも)

ライトショアジギング向け

ライトショアジギングではダイワ・シマノの4000番ぐらいのサイズがお勧め。
6000番でも使えはしますが、ちょっとオーバースペックになるかも。
合わせるロッドはML~Mぐらいが良いでしょう。

リアルメソッド ノーヴ 3500

またしても登場しましたこのリール、リアルメソッドのノーヴです。
ライトショアジギングであれば、ロッドとのバランスを考えて番手は3500。
巻取長も83cmと、まあ許容範囲。
値段は2500番と変わらず、通常時\9,800でセール時はそこから千円程安くなります。
やはりコスパでは最強だと思う。

  • アルミ製ボディ
  • ステンレスギア
  • 自重332g
  • 巻取長83cm
  • BB9/1
  • PE2号-320m
  • 実売価格\9,800以下(セールで千円ぐらい安くなることも)

シマノ 20ストラディックSW 4000HG

無難な選択肢と言えるでしょう。
流石シマノというべきか、総合的に優れるリールです。
高い防水性に加え、ある程度の剛性も備えています。
ギアは超々ジュラルミン製で強度は抜群です。

  • アルミ製ボディ(半プラ)
  • 超々ジュラルミン製ギア
  • 自重300g
  • 巻取長95cm
  • BB6/1
  • PE1号-490m,1.5号-320m,2号-240m
  • 実売価格2万円台半ば

ショアジギング向け

ショアジギングで使うリールはシマノ・ダイワの5000、6000番ぐらいのサイズがお勧め。
合わせるロッドはM~MHが良いですね。
大物狙いでHクラス以上のロッドを使う場合は8000番以上になるんですが、タックル重量が増えてしまうため、基本的にはお勧めしません。
大物のみに焦点を当てるなら、ショアプラッキング向けのタックルを検討しましょう。

シマノ 20ストラディックSW 6000HG

リールの総合力を求めると、やはり20ストラディックSWが無難です。
20ストラディックSWはドラグ性能が上位モデルよりも劣っていると言われるんですが、そもそもこの番手に過剰なドラグ性能は不要。
ほとんどのショアジギシーンで、このリールを買っておけば問題ないでしょう。

  • アルミ製ボディ(半プラ)
  • 超々ジュラルミン製ギア
  • 自重440g
  • 巻取長103cm
  • BB6/1
  • PE2号-440m,3号-300m,4号-210m
  • 実売価格2万円台半ば

PENN SLAMMER IV 4500

耐久性重視の方にお勧めなのがこちら。
ドラグ性能・ボディ剛性に優れるリールで、日本でも一部の方からは根強い人気があります。

海外メーカーのリールなので、日本では品薄になる事があります。
品薄だと3万円以上になることがありますが、一応紹介。
※ちなみに旧モデルのSLAMMER IIIであれば安定して2万円台で購入可能。
 自重以外の性能はほぼ同じ。

  • アルミ製ボディ
  • 真鍮製ギア
  • 自重400g
  • 巻取長100cm
  • BB8/1
  • PE2.5号-300m
  • 実売価格2万円台半ば~※品薄時除く

ショアプラッキング向け

ショアプラッキングは基本的に大物狙いになります。
そのため剛性・ドラグ性能が重要です。

ダイワ 22カルディアSW 8000-H

この番手は大物をかける事を前提としているため、瞬間的にかかる負荷を考えるとボディ剛性を重視したいところ。
ギア材質が亜鉛ではありますが、モノコックボディで大口径のものが内臓されています。
しかもボディ材質がアルミなので、剛性抜群です。

価格帯的に、劣化したらOHするよりも買い替えになってしまうとは

  • アルミ製モノコックボディ
  • 亜鉛製ギア
  • 自重630g
  • 巻取長110cm
  • BB6/1
  • PE3号-400m,4号-300m
  • 実売価格2万円台

シマノ 22(20)ストラディックSW 14000XG

22年10月、20ストラディックSWに14000XGが追加されました。
それまでは20ストラディックSW大型番手の弱点はドラグ性能だと言われていましたが、Xタフドラグ採用によりその弱点が克服されています。
ボディ剛性は22カルディアSWに分があるものの、ギアの材質はこちらが勝っております。

ちなみに20ストラディックSWの他番手にはXタフドラグが無いので要注意!

  • アルミ製ボディ(半プラ)
  • 超々ジュラルミン製ギア
  • 自重700g
  • 巻取長134cm
  • BB6/1
  • PE6号-300m,8号-200m,10号-165m
  • 実売価格2万円台

PENN SLAMMER IV 6500HS

ボディ剛性、ギア材質、ドラグ性能どれをとっても申し分ないです。
ただし4500番と同じで、品薄になると値上がり傾向です。
※2023年4月現在、高騰してしまっていて2万円台では手に入らないかも。

  • アルミ製ボディ
  • 真鍮製ギア
  • 自重687g
  • 巻取長121cm
  • BB8/1
  • PE5号-300m
  • 実売価格2万円台半ば~※品薄時除く

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