3年前にLT(ライト&タフ)コンセプトが発表され、その一発目が18カルディアと18フリームスでした。
当時、そのカタログスペックの高さからネット界隈が騒然としていた記憶があります。
そんな18カルディアからわずか3年で21カルディア、21フリームスの登場ですw
ちなみに結論から言いますと、21フリームスよりも21カルディアをお勧めします。
何故なら剛性、防水性が21フリームスよりも明らかに優れるのに、価格差は数千円しか離れていないからです。
1万円台半ば~2万円弱で手に入るリールとしては、物凄く軽い部類のリールです。
故に、ライトゲーム、アジング、エギング、サーフなどの感度が重要視される釣りにお勧めです!!
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21カルディアはこんなリール!
ざっくり言うと「かなり軽くて強さも考慮されたリール」です!!
18カルディアはZAIONボディにDS5ローターが採用されており、軽くありつつもある程度の剛性がありました。
21カルディアでも同じように「軽さを重視しつつ剛性もある」仕様になっています。
モノコックボディによるギア大口径化も良い点で、巻上力の向上に寄与します。
モノコック化は気密性の向上=防水性向上にもなりますからね。
- モノコックボディ化
- それに伴うギア大口径化(前モデルから約7%アップ)
- ZAION V…ボディ・ローター素材
- 番手はLT1000S~LT4000-CXHと小型番手中心
18カルディアとの差
ボディ素材自体は前モデルのZAIONではなく、新素材であるZAION Vとなりました。
ZAION Vはカーボンと樹脂のハイブリット素材で、DS5とZAIONの間に位置しています。
ただしZAION寄りの剛性で、マグネシウムにも匹敵する強度との事です。
また、ボディ素材自体はZAIONからZAION Vに変わったものの、ボディがモノコック化しギアが大口径化しているため、前モデルよりもタフになっていると思われます。
ただしこのリールの武器はコストに対する軽さだと思うので、タフさを最重視する方はSWリールをご検討ください!
21フリームスとの差
実売価格の差は数千円程度と思われますが、以下が違います。大きな違いのみ抜粋。
- モノコックか否か(それに伴うギアサイズ)
- 逆回転ストッパー有無
特にモノコックか否かの差は非常に大きいと思います。タフさに直結してきますからね。
また、逆回転ストッパーの有無は防水性に関わってきます。お高いリールには付いてないのがほとんどですからね。
こういった理由があるため、財布が許すのであれば21カルディアを選ぶ事をお勧めします。
ライバル機との差
ライバルはシマノの21アルテグラかと思います。
21アルテグラはギア材質が超々ジュラルミンである点、Xプロテクトによる防水性の高さなど、総合的に見て非常に良いリールです。
21アルテグラはバランスの良さを重視する方にお勧めです。
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しかし軽さでは21カルディアのほうが勝っています。
また、大口径ギアによる巻上力の高さも良い所だと思います。
長く使う事よりも機能性を重視する方には21カルディアがお勧めです!
ちなみに言っておきますが、超々ジュラルミンギアも絶対ではありません!!
こんな人におすすめ!
やはり、軽めな釣りをする方にお勧めです。
以下の釣りをする方は、目的に合った番手を選ぶといいと思います。
ダイワの公式ページにお勧めの番手が記載されています
- アジング
- メバリング
- エリアトラウト
- ネイティブトラウト
- バスフィッシング
- エギング
- シーバス
- ライトショアジギング
- スーパーライトジギング
- サクラマス
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