今回は24ドラッガーX SLSJについての記事です。
24ドラッガーX SLSJは非常に軽量で操作性を重視したロッドであるものの、青物を狙うだけの強さも併せ持っています。
以前、ダイワのSLSJロッドに「ジグキャスターライト」「ジグキャスターライトMX」がありましたが、それらと比べ明らかに進化しています。
ちなみに上位モデルのドラッガーSX SLSJも同時に発表され、公式の紹介動画がYoutubeにアップロードされております。
では、このロッドがどんなものかを見ていきましょう。
旧モデルはどうだったのか?どちらかというとLSJ寄りのロッドだったかも。
旧モデル…と言えないかもしれませんが、以前販売されていたSLSJロッドの「ジグキャスターライトMX」を所持しています。夏~初秋の青物数釣りに使っています。
ジグキャスターライトMXが発売された当時、SLSJの認知度が低かったのか、世間的にはあまり知られていないロッドだったように思います。
ジグキャスターライトMXはSLSJ用というよりもLSJロッドに近かったせいもあるかもしれません。
私が持っているのジグキャスターライトMXの98MLで、メタルジグの20g~30gあたりを最も使っていました。
スペック表ではジグ10g~40gとなっていましたが、使いやすいのは20g~30gでしたね。
今回登場するドラッガーX SLSJはジグMAX30gなので、確実にSLSJ寄りになっていますね。
15g前後の小さいジグが使いやすいと思われます。
小さいジグは食いが良い?夏の数釣りシーズンはSLSJがとにかく楽しい!
小さなジグを使っていて思うのは、大きなジグよりも確実に食いが良いという事。
小型青物の数釣りシーズンは特に楽しいですね。私の地域では大体8月頃。
15gのジグが大活躍してました。
ただそれだけ軽いジグだと、ロッドもそれに見合うライトなものが向いています。
ガチムチなロッドで15gのジグを使っても、ほとんど何やってるか分からなくなりますからね(;^_^A
じゃあ、エギングロッドなどはどうでしょうか。
エギでも20g程度はありますからね。
他用途のロッドで代用は?可能ではある。でも使いにくい。
結論から書くと、エギングロッドなどでも代用は可能です。
ただし専用ロッドと異なり、青物を想定したグリップやバットパワーになっていないです。
そのため快適性は大きく異なります。
エギングのついで程度に考えている人や、予算をあまりかけられない人はエギングロッドの流用でも良いでしょう。
ただしSLSJをガッツリ楽しみたい方にはSLSJ専用ロッドをお勧めします。
ちなみに大物用のロッドとSLSJ用のロッドがあればほとんどのシーンに対応できます。
では、今回登場する24ドラッガーX SLSJはどのようなロッドなのか、見ていきましょう。
テクノロジはブレーディングX以外もある?X45、HVFカーボン搭載!
これまでのダイワ廉価モデルのロッドと異なるのは、ブレーディングXに加えX45とHVFカーボンも搭載されています。
バットパワーを増すブレーディングXと、ネジレ防止・パワーアップのX45、ブランクスの質に関するHVFカーボン。
スーパーライトと名に付くものの、ショアジギロッドに分類されるだけの事はありますね。
しかもこれだけ贅沢な仕様でありながら、実売価格は2万円そこら。
申し分ないコストパフォーマンスです。
SLSJをするのに適したテクノロジである事は分かったと思います。
では、実際のスペックを見てみましょう。
スペック
以下、ダイワ公式より。
ラインナップは3種類で、アイテム名に「-S」が付くのがソリッドティップ仕様。
いずれもSLSJロッドらしく自重はとても軽いです。一昔前のエギングロッド並み。
使うPEについても、0.4~1.0号とエギングロッド並み。
レングスも9’4″までと、エギングロッドでギリギリある長さ。
エギングロッドで代用可能と言われる所以ですね。
ただしグリップの違い、バットパワーの違いを考えるなら、SLSJにはやはり専用ロッドをお勧めします。
スクロールできます引用元:ダイワ公式
アイテム 全長(m) 継数 仕舞寸法(cm) 標準自重(g) 先径/元径(mm) ルアー重量(g)(ジグ) 適合ライン PE(号) カーボン含有率(%) 84M 2.54 2 131 109 1.5/10.4 MAX 30 0.4~1.0 98 94M 2.84 2 146 127 1.6/11.9 MAX 30 0.4~1.0 98 93M-S 2.82 2 145 125 1.4/11.9 MAX 30 0.4~1.0 98
ラインナップの選び方について
どのモデルも硬さはMです。
違いはレングスと、ソリッドティップか否か。
選び分けはジグの自重と、釣り方によります。
ラインナップ | 選ぶケース |
---|---|
94M | 15g~のジグ、ワンピッチジャーク主体ならこれ。基本的にはこのモデル。 |
93M-S | 10gクラスの小さなジグを主に使うか、巻きの釣りをメインとする場合に選ぶと良いでしょう。 |
84M | キャストやジャークをテクニカルにしたい場合に選びます。 |
93M-S、84Mにしても、遠投性能は94Mより劣るでしょう。
ただその分、それぞれ特色があります。
汎用的に使いたいか、突き詰めた特性のものを使いたいかで選ぶと良いです。
合わせるリールは?
スーパーライトとはいえ、やはり剛性は重視したいところ。
それでいてそれなりに軽いモノ…
となると、やはり24セルテートでしょう。
ギアの耐久性に拘らず、安く済ませたいなら23レグザといったところか。
冒頭の動画でも紹介されていますが、番手はLT3000が良いでしょう。
ダイワのリールに拘らず、2万円そこらでもギアの耐久性に妥協したくない…という方は24ストラディックがお勧め。
シマノのリールも3000番が良いでしょう。
という事で今回の記事はここまで。
久々の投稿になってしまいました(;^_^A
4月にある資格試験を受ける事になりまして、その勉強中です。
そしてダイエット中でもありますw
落ち着いたら記事の更新頻度を上げる…はず!
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