いつ発売かわかりませんが、メジャクラ新製品で「フラットレック5G」なるサーフ用ロッドが登場するようです。
5Gシリーズはクロスライド5Gがすこぶる評判良いので、フラットレック5Gも期待大ですね。
5Gシリーズは粘りと感度が高いレベルで両立されており、サーフ用のロッドに超フィットするのではないかと思っています。
メジャクラなので、価格もある程度抑えてくれるでしょう!!(たぶんw)
22/10/19追記
楽天市場などで売られ始めた模様。
ちなみにタイドリフト5Gも出てるみたいですね。記事はこちら。
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5Gシリーズのおさらい
5Gシリーズには以下2つのポイントがあります。
これらにより、軽い割に強く、感度あるロッドになっています。
T1100Gカーボン使用
一般的なカーボン素材だと粘りと感度はトレードオフの関係にあります。
しかしこのカーボン素材はそのトレードオフの関係にあてはまらず、粘りと感度を高次元で実現する事ができます。
言ってみれば、ロッドの素材にピッタリな超良い素材という訳です!
他メーカーではハイエンドクラスのロッドに採用されたりするんですが、メジャクラは2万円台のロッドにそれを採用するという…
R360構造
カーボン繊維の向きが異なるシートを4方向分重ね合わせた構造で、曲がり強度、ネジレ強度、つぶれ強度を持ったロッドに仕上がります。
よくわからん!!って人はメジャクラ公式の画像を見ましょう!
シマノやダイワにも似たようなブランクス補強技術がありますので、似たようなものだと思えばOKだと思います。
つまり強いロッドってことです!
サーフ用のロッドに求められるモノ
ざっくり以下2点です。
- キャスト性能(レングス)
- 感度
キャスト性能(レングス
サーフは堤防と違い、足元からある程度の水深が期待できるところではありません。
またフィールド自体が広大です。
そのため幅広く探る事が重要で、遠投性が重視されています。
10フィート台のロッドがスタンダードです。
感度
サーフでの釣りは「巻きの釣り」がメインになります。
ワームやミノーなどを投げては巻き、フィッシュイーターをゆっくり誘います。
ただしフィッシュイーターはどこにでも居るわけではなく、やはり”変化”があるところに居ることが多いです。
ロッドの特性としては、ルアーをキャストできる程度のパワーはありつつも、ある程度の繊細さが必要です。
フラットレック5Gのスペックについて
こちらは製品発表後に更新します。
22/10/12、メジャクラ公式に情報が載りました!
という訳で引用。
アクションの「RF」はRegular Fastの略で、5段階中の真ん中です。
Regular Slowから順にRegular、Regular Fast、Fast、EX.Fastとなります。
Model | 全長 (ft) | 継数 | ルアー (g) | PE (号) | アクション | 価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
FR5-1002M | 10’0″ | 2 | 7-45 | 0.8-2.0 | RF | ¥32,500 (¥35,750) |
FR5-1082MH | 10’8″ | 2 | 10-50 | 1.0-2.0 | RF | ¥34,000 (¥37,400) |
ラインナップ数は思ったより少ないですね。
ただし初心者目線では選びやすいかもしれません。
ちなみに初心者にお勧めするのはFR5-1002Mです。
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FR5-1002Mについて
長さ10フィート(約3.05m)ということで、サーフ用のロッドとしては短めな設定です。
その分操作性に優れるので、LSJにも流用できるでしょう。
また、MHよりもMの方が自重が軽くなるため、僅かかもしれませんが、感度にも差があると思われます。
故にほとんどのケースでFR5-1002Mが良いでしょう。
私が選ぶならFR5-1002Mですね。
FR5-1082MHについて
硬さMHと、サーフ用としてはややヘビーな部類に入ります。
長さは10’8″(≒3.25m)でFR5-1002Mよりも20cmほど長いです。
青物が頻繁に混じるサーフだったり、少し重めのルアーを投げる必要がああったり、とにかく遠投性を求める場合に選ぶと良いでしょう。
合わせたいリール(価格帯別)
詳しいスペックがまだわからないので妄想で書きますw
1万円未満
低価格帯のリールは、ダイワ製品が無難な選択肢だと思います。
低価格帯とは言えLTコンセプトで軽い仕様になっています。
20レブロスLTは私の知人がオフショアで使っていますが、特に問題なく使えています。
初心者で、たま~にしか釣りをしない方ならこれで十分です。
1万円台
タイミング次第では2万円を超すかもしれませんが、ここでは21カルディアをチョイス。
ザイオンVのモノコックボディにザイオンVローターで、非常に軽く、強さもあるリールです。
ちなみにシマノの21アルテグラと迷いました。
21アルテグラはどちらかと言うと軽さよりも耐久性に寄ったリールなので、サーフにおいては21カルディアに分があるかな?という感じです。
リールの何を重視するかで選び分ければOKです!!
2万円台
この価格帯からシマノ機も軽いものが増えます。
クイックレスポンスシリーズがあるのが、21ミラベルを除いて全てミドルクラス以上ですからね。
という事で20ヴァンフォードをチョイス!!
CI4+ボディ、マグナムライトローターで非常に軽く、さらに超々ジュラルミン製ギア、Xプロテクトなど、耐久性の面も申し分ないです。
3万円台
該当なし
4万円台
軽さだけならば20ヴァンフォードでも十分すぎるレベルですが、さらに剛性とドラグ性能を求めたのが21ツインパワーXDです。
このクラスになると実釣性では十分すぎる程です。
足つき側のボディがアルミ、ギアボックス側がCI4+のボディです。
17ツインパワーXD程の剛性は無いものの、20ヴァンフォードよりは剛性が高く、なおかつドラグ性能も良いです。
ライトショアジギングやサーフにベストマッチなリールだと思っています。
とまあ、とりあえずこんなところで。
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