本格ジギング・キャスティングロッド、ソルティガエアポータブル(略称:ソルティガAP)についての記事です。このロッドを一言で説明するならば「大物を遠征して狙うロッド」になります!ソルティガAPは仕舞寸がコンパクトになっており、なおかつガチムチ仕様で、遠征で大物を狙うのに最適のロッドです!
エアポータブル仕様ではない通常仕様のソルティガと比較し、このロッドを選ぶことのメリット・デメリットを把握頂けたらと思います。
各種比較
ソルティガAPにはキャスティングモデルとジギングモデルがあります。それぞれソルティガC(キャスティング用)、ソルティガR(ジギング用)と比較頂けたらと思います。
項目 | ソルティガAP | ソルティガR (ジギング) | ソルティガC (キャスティング) |
---|---|---|---|
ブランクス補強 | X45 | X45 | X45X |
ブランクス素材 | HVFナノプラス | HVFナノプラス | HVFナノプラス |
継ぎ目 | V-ジョイントα | 継ぎ目無し | V-ジョイントα |
継数 | 3(キャスティング) 2(ジギング) | 1 | 2 |
仕舞寸 | 88cm~100cm(キャスティング) 108~113cm(ジギング) | 168~198cm | 164~195cm |
自重 | 325~425g(キャスティング) 210~305g(ジギング) | 135~161g | 185~385g |
硬さ表記 | 4~10(キャスティング) 3,4,6(ジギング) | 2~4 | 2~8 |
ラインナップ数 | 7(キャスティング) 3(ジギング) | 11 | 10 |
メーカー価格 | \61,000~65,500(キャスティング) \56,000~57,000(ジギング) | \51,500 ~53,000 | \57,000 ~63,000 |
技術面について
ピース数によるV-ジョイントαの有無や、X45かX45Xかの違いがあるようです。気にするレベルの違いは無いですね。
スペック面について
マルチピースロッドであるため、ソルティガC、ソルティガRと比較すると仕舞寸が圧倒的に短いことがわかります。また、意外なことにキャスティングモデルとジギングモデル共に、ロッド自重はソルティガAPの方が重いです。より大物向きの仕様である事がわかります。
また、省スペースなので軽自動車などでも容易に運ぶことができます。
ラインナップ数の差について
ソルティガAPのキャスティングモデルが7モデルなのに対し、ソルティガCは10モデルあります。また、ソルティガAPのジギングモデルが3モデルなのに対し、ソルティガRは11モデルあります。細かい使用感を気にする方にとっては、ここは大きな違いと言えるでしょう。特に、ソルティガRはハイレスポンスかローレスポンスか、スピニングかベイトかでモデルが分かれていますからね。
また、ソルティガAPは柔めの番手がありません。そのため、柔めのロッドを欲している人はソルティガR、ソルティガCを選ぶと良いかもしれません。まあ、遠征してまで柔めのロッドを使う機会はあまり無いと思うので、あえて省いているのだと思われます。
ダイワ ソルティガR シリーズ(Amazon)
ダイワ ソルティガC シリーズ(Amazon)
まとめ
- 遠征をする方はソルティガAPがお勧め!
- 小さな車を利用する方にもお勧め!
- 細かな使用感を気にする方はソルティガR、ソルティガCもアリ!
- 2番等の柔めの番手が良い方はソルティガRかソルティガCでOK!
ダイワ 22 ソルティガ AP C86-8(楽天)
ダイワ ソルティガAP シリーズ(Amazon)
コメント