メジャクラサポートアングラーの方がFacebookやTwitterで新ロッドのテスト?写真をアップしていますね。
いくつか新しいロッドが出るようですが、そのうちの一つがシーバスロッドであるタイドリフト5G!!
他にも、サーフ用ロッドであるフラットレック5G、タイラバロッドのレッドバック5Gなんかの写真があります。
5Gシリーズは軽い割に強く、感度もあります。そのため非常に評判が良いです。クロスライド5Gやエギゾーストと同じぐらいの価格(2万円ちょっと)なら、コスパ重視の方の心強い味方になってくれるでしょう。
大体3万円ぐらいでした。
タイドリフト5Gはシーバス用ロッドですので、クロスライド5Gよりもシャープな仕様になっていると思われます。
シーバスロッドは汎用性が高いので、SLSJやLSJでも活躍するでしょう。
22/10/19追記
楽天市場などで売られ始めたみたいですね。
サーフ用のフラットレック5Gシリーズも出始めたみたいです。記事はこちら。
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5Gシリーズのおさらい
5Gシリーズには以下2つのポイントがあります。
これらにより、軽い割に強く、感度あるロッドになっています。
公式Twitterを見る限り、同じく以下2点が採用されているみたい。
T1100Gカーボン使用
一般的なカーボン素材だと粘りと感度はトレードオフの関係にあります。
しかしこのカーボン素材はそのトレードオフの関係にあてはまらず、粘りと感度を高次元で実現する事ができます。
言ってみれば、ロッドの素材にピッタリな超良い素材という訳です!
他メーカーではハイエンドクラスのロッドに採用されたりするんですが、メジャクラは2万円台のロッドにそれを採用するという…
R360構造
カーボン繊維の向きが異なるシートを4方向分重ね合わせた構造で、曲がり強度、ネジレ強度、つぶれ強度を持ったロッドに仕上がります。
よくわからん!!って人はメジャクラ公式の画像を見ましょう!
シマノやダイワにも似たようなブランクス補強技術がありますので、似たようなものだと思えばOKだと思います。
つまり強いロッドってことです!
シーバス用のロッドに求められるモノ
一般的に、シーバスロッドは硬さこそM前後(ML~MH)のものがほとんどですが、長さは様々です。
自身が通うフィールドにより使い分ければOKです。
タイドリフト5Gにどんなモデルが登場するのか楽しみですね!
河川
河川などで障害物付近を狙う場合は投げやすさを重視し、短めのモデルを選ぶと良いです。
8フィート後半~9フィート前半。
サーフなどの広い所
遠投して幅広くさぐるような釣りをする場合は10フィート~を選ぶと良いです。
良く使うルアー重量で硬さを決めたら良いと思います。
磯
こちらは主にヒラスズキ狙いだと思います。
サーフとは違った意味で長いロッドが望まれます。
岩場などの高さがある場所でルアーを引くと、短いロッドだと足元までルアーを引いてこれず、バイトのチャンスを逃してしまいます。
そのため足元までしっかり引いてこれる、長いロッドが好まれます。
良く使われるのは10フィート~11フィートぐらいですね。
中には15フィートぐらいのもあるようですが、ここまで行くと扱いづらさも出てきます。
初めての方は10フィート半ばぐらいのが良いでしょう。
ある程度のパワーも必要なので、硬さはMHがお勧め。
特に場所が定まっていない場合
汎用性を重視し、9フィート~10フィートぐらいのモデルが良いでしょう。
硬さもM程度のものが当たり障りなく使えます。
タイドリフト5Gのスペックについて
こちらは製品発表後に更新します。
どんなレングスがラインナップされてるんでしょうね~。楽しみ!
なお、少なくとも962MLはラインナップされてるみたいですよ。
2022/10/12にメジャクラ公式に情報が載りましたね~!
という訳で引用します。
Model | 全長 (ft) | 継数 | ルアー (g) | PE (号) | アクション | 価格 (税込) |
---|---|---|---|---|---|---|
TD5-862L/ML | 8’6″ | 2 | 5-30 | 0.6-1.5 | RF | ¥28,000 (¥30,800) |
TD5-962ML | 9’6″ | 2 | 7-35 | 0.6-1.5 | RF | ¥29,500 (¥32,450) |
TD5-962M | 9’6″ | 2 | 10-45 | 0.8-2.0 | RF | ¥31,000 (¥34,100) |
TD5-1002M | 10’0″ | 2 | 10-45 | 0.8-2.0 | RF | ¥32,000 (¥35,200) |
一見すると、クロスライド5Gとラインナップが被っているように見えます。
ただし同じ962MLや962M、1002M表記であっても、タイドリフト5Gの方が繊細な仕様のようです。
やはりシーバスゲームに特化した仕様になっていますね。
番手の選び分けについて
あくまで私個人の意見ですが、私なら以下のように選び分けます。
- TD5-862L/ML…軽いルアーをテクニカルに扱いたい場合に選択
- TD5-962ML…SSJとの兼用、汎用性を重視しつつ感度も重視
- TD5-962M…汎用性重視
- TD5-1002M…キャスト性能重視、サーフなど。
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合わせたいリール(価格帯別)
シーバス
意外とパワーや剛性が必要になる釣りではないため、3000番がお勧めです。
高級なリールほど軽くて剛性がありますが、メタルボディじゃなくとも、ある程度の剛性があれば十分。
シマノ 20ヴァンフォード 3000MHG
CI4+ボディ・Ci4+ローター(MGL)です。
自重・巻き出しの軽さに加えある程度の剛性もあります。
Xプロテクトによる防水性の高さも優秀です。
初心者~中級者にお勧めのリール!!
ダイワ 20ルビアス LT3000-XH
ZAIONモノコックボディにZAIONエアローターと、軽くて強いリールです。
ダイワの低価格帯リールは亜鉛製ギアのものが多いですが、このリールは超々ジュラルミン製です。
それでいて2万円台なので、かなりの高コスパリールです。
ヒラスズキ
シーバス用のリールよりパワー・剛性が求められます。
ただし過剰な強さを求めるとタックルバランスに影響するので、ゴツすぎないリールが良いです。
4000番程度が無難です。
シマノ 21ツインパワーXD 4000XG
ヒラスズキのためにあるかのようなリールです。
丁度いいサイズ、丁度いい剛性。
17ツインパワーXDから引き続き防水性抜群です(Xプロテクト)。
ダイワ 19セルテートLT 4000-CXH
アルミモノコックボディにZAIONエアローターと、こちらも申し分のない剛性・軽さになっています。
大口径ギアからくる巻上力の高さは、不意の青物にも効果を発揮します。
色んな釣りYoutuberから絶賛されている、非常に人気なモデルです。
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