2022年夏!エギングロッド特集!!(ショア用)

エギング用リールの紹介をしましたので、併せてロッドの紹介もしてみます。
ロッドに関しては、リールよりも選択肢が多く選ぶのに苦労すると思います。
ですので、今回も価格帯別に特にお勧めなものを紹介します。
初心者でどれを選べばいいかわからない人も、ある程度釣りに慣れてきた人も、さらには上級者の人にも参考にしてもらえたらと思います。

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目次

エギングタックルの選び方

まずはどの様なフィールドでエギングするかを決めます。
それに合わせてロッド選んでみてください。

ロッドが決まりましたら、それに合うリールを選ぶのが良いです。
何も考えずにどちらか一方を買ってしまうと、タックルバランスの都合上、ロッドもしくはリールの選択肢が狭まってしまいます。

必ず「どんな釣りをするか」をベースにタックルを考えてみてください。
初心者の方はロッドもリールも平均的なサイズ、重量のものがお勧めです。
ロッド、リール共にエントリークラスとして売り出されているものを買えば、そうそうアンマッチにはならないと思います。

一番避けるべきなのは、リールを高いもの(=軽い)にしてロッドを安いもの(=重い)にする事です。
通な人が「釣りはリールが重要」と言うのを聞いてしまうと、やってしまいがちです。
しかし軽いリールに重いロッドは合いません。
まずはどんなフィールドで釣りするかを考え、それに適したロッドの長さを考えます。
次に、それにあったリールを考える訳です。

ロッドの長さについて

ロッドが長いほど遠投性能が良くなります。
しかし、同時に扱いにくくなります(しゃくりにくくなる、疲れやすくなる)。
短いほど扱いやすくなりますが、遠投性は落ちます。

どのようなフィールドでするかが決まれば、必要なロッドの特性が見えてきます。
例えばサーフ等でエギングをする場合、より遠くに投げれるロッドが求められます。目安としては8’後半~9’前半。
堤防や磯がメインで、遠投性と扱いやすさを両立したい場合は8’前半~半ばぐらいですね。
移動しながらエギングをする場合は疲れにくさが重要ですので、7’台のロッドが良いかもしれません。

よーわからん!って方は、8’3″もしくは8’6″ぐらいのロッドがおすすめです。汎用的なサイズになります。

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ロッドの硬さについて

各メーカーのラインナップみると、LクラスからMHクラスまであります。
余程の事が無い限りはML~Mぐらいの硬さをお勧めします。
Lまで柔くなると3.5号のエギに対応していない場合があったり、逆にMHだと硬くて使いにくいです。

Lクラスを買うのであれば、子イカを狙う秋専用ロッドにするのが良いでしょう。
逆にMHを買うのであれば、サーフ専用にするか、スーパーライトショアジギング等、他の釣りと兼ねるのを前提にした方が良いです。

因みに私は9フィート台のMHのエギングロッドを購入した事がありますが、エギングよりもスーパーライトショアジギングに使う事の方が多くなりました。
初めから8フィート台のMLあたりを買えばよかったと後悔した事があります。

ロッドの自重について

リールは軽さが重要と言いましたが、ロッドも同じく軽さが大事です。
さらに言うならば、ロッドとリールのバランス(タックルバランス)が重要になります。
基本的にロッドが長くなればその分重くなります。硬ければ、同様に重くなります。

リールが軽くロッドが重いと、タックルの重心が手元よりもロッド寄りになってしまいます。
そうなるとロッドに先重り感が出てしまい、扱いにくさや疲れやすさに繋がります。

すでに高額なリールを所持している場合、おそらく200g未満の軽いリールかと思います。その場合は短めのロッドにするか、ブランクス性能が良い(=軽い…そして高い!)ロッドにしたほうが良いです。

1万円未満

22エギングX(ダイワ)

この記事で紹介しています。
エギングロッドとしての基本的な性能を備えており、ラインナップ含めて標準的な仕様になっています。
それでいて1万円未満で買えるので、これからエギングを始める方に最適な一本と言えるでしょう。
お勧めの番手は83MLです。

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2代目 ソルパラ SPX-832EL(メジャークラフト)

メジャークラフトのエントリークラスのロッドとして、ファーストキャストとソルパラがあります。
しかし価格差があまりない事からソルパラをお勧めします。
違いはガイドの材質か?(ソルパラはステンレスガイドなので錆びにくい)
自重は公開されておらず。

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1万円台

22セフィアBB S86ML-S(シマノ)

22セフィアBBは1万円台の廉価モデルでありながら、S76SUL-Sなど尖った仕様のものがあるのが特徴。
ちなみにS76SUL-Sはソリッドティップモデルで、他にもS86ML-SとS86M-Sがソリッドティップです。

自重については、S76SUL-SとS76MLが100g以下で、それ以外が103g~110gのラインナップ。
エギングロッドとしては標準的な自重です。
ハイパワーXによりブランクスが補強されています。

値段を考えたら自重はしかたないと思いますが、1万円台そこそこでソリッドティップのエギングロッドが買えるのは魅力です。
また、チューブラーモデルでも「SOFTUBE TOP」によりしなやかなティップになっているので、繊細なアタリを見逃したくない方にお勧めの一本です。
私が買うなら22セフィアBB S86ML-Sですね。

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2万円台

この価格帯から、実釣面での性能は十分すぎるほどです。
エギングロッドとしての基本的な性能はもちろんの事、感度にも一工夫されているものが多いです。
ちなみに私はエメラルダスMXの711MLM-S・Nを使っていますが、メガトップ(カーボンソリッドティップ)で感度は抜群です!

エギゾースト 5G EZ5-832ML(メジャークラフト)

832MLで標準自重85gと非常に軽量。
ブランクス素材に東レ(株)T1100Gを採用しており、さらにカーボン繊維が4層になっています。
ブランクス性能はこの価格帯で随一。

ティップ部にカーボンフレームのSICガイドが付くことにより、感度向上が図られています。
ソリッドティップの穂先に拘らなければ、2万円台ではこのロッド一択です。

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21エメラルダスMX 86ML-S(ダイワ)

86ML-Sで標準自重93gとそこそこ軽量。
東レ(株)ナノアロイを利用したHVFナノプラスに加え、ブランクス補強技術(X45)も採用されています。
ブランクス性能は1万円台のものと一線を画しています。

さらに良い点として、メガトップ(カーボンソリッドティップ)仕様のものがある事です。
品名に「-S」が付くのがメガトップ仕様になっています。
私はこのロッドの711MLM-S・Nを使っていますが、メガトップは本当に気に入っています。
イカの繊細なアタリを取るのにはうってつけな仕様と言えます。

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19セフィアSS (シマノ)

S86ML-Sで標準自重93gです。まあまあ軽い。
こちらもソリッドティップ仕様で、感度が優れています。
また、こちらはティップ部が白系のカラーになっており、夜間でも見やすくなっています。
ナイトエギング重視の方にとてもお勧めなモデルです。

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3万円台

この価格帯になると、贅沢とすら言える仕様になってきます。
コストよりもパフォーマンス重視の方が選ぶロッドと言えます。

21セフィアXR S86ML-S(シマノ)

S86ML-Sで標準自重100gで、自重は意外にも普通。
スパイラルXコア、ハイパワーXで強度は十分!
Xガイドが採用されており、トラブルレス性能、キャスト性能、軽さに優れています。
セフィアSSと同じく品名に「-S」とつくものがソリッドティップ仕様です。
また、セフィアSSのタクテックαよりも強度が高いタフテックインフィニティがティップ部に採用されています。

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20エメラルダスAIR AGS 84ML-S(ダイワ)

こちらは84ML-Sで標準自重83gと超軽量!
MXにも採用されていたHVFナノプラスとX45に加え、AGS(エアガイドシステム)、V-ジョイントが採用されています。
AGSはカーボン製のガイドで、軽さと感度の向上をもたらしています。

また、地味に嬉しいのが、リール固定方式ががダウンロックタイプである事。
エギングロッドとしては、十分すぎる性能になっています。
上級者の方が選ぶにふさわしいロッドです。

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4万円以上

この価格帯は「誰よりも釣果を上げたい」「激シブでも自分だけは釣りたい」「釣れない理由を道具のせいにしたくない」等、妥協できない方向けです。お値段もガチ!(笑)

20エメラルダス ストイスト 86M-SMT(ダイワ)

標準自重は105gと、意外にも普通。
しかしブランクスはHVFナノプラスではなくSVFナノプラスとなり、当然のようにAGSも搭載。
SVFナノプラスはHVFナノプラスよりも高密度なカーボンになっており、感度が高いです。
SMT(スーパーメタルトップ)も付き、感度に特化しまくった豪華仕様になっています。
エギングを極めたい方にお勧めの一本!

21セフィア XTUNE MB S86ML(シマノ)

セフィアXTUNEの仕様を見ても、いまいち魅力を感じませんでした。
というのもセフィアXRが良すぎるから。
ではXTUNEを買う理由は何なのか?という事を考えると、モバイル仕様があるという事。
低価格帯でもモバイル仕様のものはありますが、これほどハイスペックなロッドでモバイル仕様は珍しいです。
遠征で良いロッドを使いたい!なんて方にお勧めの一本です!

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まとめ

性能面で言うと、2万円台のロッドで十分だと思っています。
ショアジギング用のロッドであれば高い=強度があるため、高いロッドを買う価値があります。
しかしエギングロッドは低価格帯のロッドでも強度的には問題ありません。

2万円台のロッドであればカーボンソリッドティップのモデルや、ブランクス性能に優れるエギゾーストが選べるわけです。十分すぎる!
という事で、今日はこの辺で。

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