アキレス LF-297WB

私が使っているインフレータブルボート(ゴムボート)の紹介をします。ゴムボートと言っても非常に丈夫で、救助などにも使われる類のものです。
少し高いですが、買ってしまえばショアでの場所取り合戦とはおさらばできます。そしてショアよりも良い釣果を得られます。
そんな私はアキレスのインフレータブルボートを使っています。
↓私が持っているのはこれです(楽天)

目次

アキレスって何?

インフレータブルボート等を制作している国内のメーカーで、シューズ製品、プラスチック製品なども作っているようです。
ちなみにインフレータブルボートはアキレスとジョイクラフトが二大メーカーです。

アキレス製ボートの特徴

インフレータブルボートの素材には主に以下2種類のものが使われています。結論から言いますと、アキレスでは耐久性の高いCSMモデルを多数ラインナップしているのが特徴です。他メーカーはほとんどがPVCです。

  • PVC(ポリ塩化ビニル系素材)
    <メリット>
     ・CSMと比べると比較的安め
    <デメリット>
     ・CSMと比べると経年劣化しやすい。
      ※保管状況で寿命が変わるようです。
       高温多湿は良くないみたいです。
     ・冬は硬くなり、たたみづらくなる
     ・保証期間が短め(アキレスでは1年間)
  • CSM(ゴム系素材)
    <メリット>
     ・耐久性に優れる
      10年以上使えるとのこと
     ・冬でも硬くならない
     ・保証期間が長め(アキレスでは5年間)
    <デメリット>
     ・PVCと比べると高い

インフレータブルボートの底面は?

安いものから順にロールアップ、ウッドフロア、エアーフロア、アルミフロアがあります。安定性・走破性はウッドフロア、アルミフロアが優れています。耐久性はアルミ製ですね。浮力はエアーフロアです。
コスパが良いのはウッドフロアでしょうか。壊れても自作することができます。

船舶免許、船舶検査は?

インフレータブルボートはモデルによって船舶免許・船舶検査がなくても利用できるものがあります。以下2点の条件を満たしている必要があります。

  • ボートの登録長が3メートル未満
    ボートの登録長=ボート実寸×0.9です。
    よって実寸330センチ≒登録長297センチまでは大丈夫です。
  • 船外機は2馬力まで

船外機って必要?

海であれば絶対に必要です。
二馬力でも、あれば機動力において手動とは天と地ほど違ってきます。機動力に差があるということは、風に流されたときの対応力も違ってくるという事です。
ちなみにエンジンの冷却方式で水冷式と空冷式がありますが、空冷式のほうが音は大きいですが片付けは楽です。

FRPボートと比べると?

大雑把に言うとプラスチックっぽいボディかゴムっぽいボディかの違いなんですが、それぞれに特徴があります。

  • インフレータブルボート(ゴムボート)
    <良い点>
    ・浮力が高く、波が高くなっても沈む心配が無い
    ・安定性が高い
    ・折りたたむことができるため収納面で優れる
    <悪い点>
    ・風の影響を受けやすい
    ・カキ等、鋭利なものに弱い
    ・準備、片付けの手間がかかる
  • FRPボート
    <良い点>
    ・出船場所が豊富
    ・準備、片付けの手間が少ない
    ・モデルによっては生簀あり。
    <悪い点>
    ・インフレータブルボートに比べ波に弱い(最悪転覆)
    ・折りたためないので収納スペースをとる
    ・カートップで運ぶことになる

どっちが優れるかは使い方しだいですが、私はインフレータブルボートを買ってよかったと思っています。風が強くなると波も高くなるんですが、やはり転覆が一番怖いです。
鋭利なものに弱いので気は使いますが、やはり抜群の安定性が強みです。

カヤックと比べると?

釣りをメインに考えるのであればインフレータブルボートもしくはFRPボートをお勧めします。
ボートでゆったり座って釣りできるのは、やはり大きなメリットです。
カヤックを漕ぐのが好きなんだ!という方はカヤックでもいいと思いますが、安定性には欠けます。カヤックの利点は安くすませられる事と運動も兼ねれる事ですね。

魚探って必要?

要ります!
私はホンデックス ps-611cnを使っていますが、やはりあって良かったと思っています。初めてボートを出してまず思うのは、広大な海でどこがポイントかわからないという事です。
魚探があればどこに瀬があるのかがわかりますし、もちろんベイトの溜まり場を見つけることもできます。青物などが沸いていれば特有の反応がありますし、それらの反応を見つけれるという事は釣果に直結します。
ボート・船外機代で資金的に厳しい…という方は、まずは岸際で感覚をつかみ、それから魚探の導入を検討してみてはいかがでしょうか。絶対に欲しくなりますし、買ったら手放せません。

という事で、二馬力ボートの紹介は一旦しめます。
二馬力ボート買ってから、本当に釣りが楽しくなりました。
ボート用の便利グッズなんかもこの先紹介できたらと思います。

では。

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